橘家円蔵さん死去。81歳。どんな人柄だったのだろうか？昭和の偉人がまた亡くなってしまった、、

「ヨイショ」を決まり文句に明るくにぎやかな芸風で活躍した落語家の
橘家円蔵（たちばなや・えんぞう）さんが７日、

心室細動のため東京都内の病院で死去した。８１歳だった。

本名は大山武雄〈おおやま・たけおさん〉
また一人昭和の偉人が亡くなってしまった、、


東京都生まれの橘家円蔵さんは。1952年、
後の七代目橘家円蔵に入門し、竹蔵を名乗った。
その当時まだ18歳くらいだろう。余程の覚悟と落語家になる強い意思があったのだろう。


アドリブのギャグや大喜利の謎かけを得意とし、二ツ目の升蔵時代からラジオ番組で人気となり、６５年に真打ちに昇進し、月の家円鏡を襲名。

月の家円鏡とは

長らく月（つき）の家（や）円鏡（えんきょう）といった意味も含まれており、その名の通り長く人気を博した。
橘家円蔵を襲名した後も、長らく多くの家族に愛された。


６０年代から８０年代にかけて「ヨイショの圓鏡」と呼ばれ人気に。

トレードマークの黒縁眼鏡、得意のなぞかけと軽妙な語り口で落語家としてだけでなく、テレビＣＭ、映画、ラジオのＤＪなども務めた。


８２年に八代目橘家円蔵を襲名した。「うまいのは（古今亭）志ん朝、（立川）談志は達者。だからアタシは面白い落語家を目指す」が口ぐせで、どこまでも面白さを追求した。






その口ぐせ通りに落語では
筋にこだわらない八方破れのところが面白いと評判で、お客も人情話ではなく、腹を抱えるほど笑わせてくれるのを期待した。その無鉄砲さが魅力だったという。
　
橘家円蔵さんの人柄はとにかく明るい橘家円蔵さんだった。


　高座では愛敬とサービス精神に満ち、相手を持ち上げる「ヨイショ」、妻をネタにする「ウチのセツコが」で沸かせた。「火焰（かえん）太鼓」「無精床」といった古典落語に現代的なギャグをふんだんに盛り込んだ。

　持ちネタである「ウチのセツコが」は
故林家三平さんの「ウチのヨシコさん」のギャグが有名になると、圓鏡さんは「ウチのセツコが」とやはり夫人の名前をギャグにして大いに受けた。




　「談志・円鏡歌謡合戦」（ニッポン放送）で立川談志さんとナンセンスなギャグの応酬を繰り広げたほか、「午後２時の男」（文化放送）など昼のラジオ番組を長く務めた。焼き肉のたれや眼鏡洗浄剤などのテレビＣＭでも知られた。



平成の時代よりも遥かに多く、昭和の時代を生きた落語家であり、戦時中に生まれた事もあって、様々な苦労もした事だろう。

しかし、人を笑わせて多くの人々を幸せにしてきた。
まさしく昭和の偉人だろう。

心からご冥福をお祈りします。





　▼三遊亭円歌さんの話　いつも誰かを喜ばせなくてはと考えている人だった。楽屋に入るとパーッと明るくなる。偉くなってもキャーキャー騒いでいた。そういう方はなかなかいません。落語は、聴いているうちに忘れてしまうことが多いが、お客さまが覚えて帰ってくれるはなしをするのが魅力です。亡くなってしまうとあの芸がなくなってしまう。それが残念です。ご冥福をお祈りします。

　▼落語協会顧問の三遊亭金馬さんの話　ずいぶん会わなかったのでびっくりしている。テレビやラジオで忙しい時期もあったが、彼の落語は筋にこだわらない八方破れのところが面白い。お客も人情話ではなく、腹を抱えるほど笑わせてくれるのを期待した。その無鉄砲さが魅力だった。亡くなって寂しい。






※前回記事※
キングカズが本当に凄い男だった！長い間謎だった、スキンヘッドの真相が明らかに


☆☆☆お勧め記事一覧☆☆☆
おめでたい記事！■■福山と吹石。
ジャニーズ神話を壊し結婚！国分太一。
市川由衣と戸次重幸。眞鍋とイエモン吉井和哉。爆笑田中と山口もえ。
麒麟･川島。ダイゴと北川景子などなど


訃報記事■■謎ある死や衝撃的な訃報も、、川島なお美、DJ deckstream 、片平巧、諏訪美緒、ぽわぽわP椎名もた、貴ノ浪、デブラージ、C-C-B 渡辺、石田長生、泉政行などなど(2015.1月～9月上旬)


インパクトありすぎ！画像で笑えて度肝抜く！■■インパクトありすぎ！野性爆弾川島と上沼恵美子の似てる画像！ドデカこうもり！若林と柴犬！サモハンキンポーとTKO木下！赤ちゃんおむすび！■■


超注目！ブレイク必至！☆★
*話題急上昇！これからブレイク必至！！話題急上昇artistやタレント！！柴田淳。桐島のどか。山口采希。安藤真野、中村大地。藤田菜々子。伊藤愛真。高木理代子など　

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タグ：橘家円蔵　月の家円鏡　芸風　人柄　とにかく明るい　昭和　偉人

橘家円蔵さん死去。81歳。どんな人柄だったのだろうか？昭和の偉人がまた亡くなってしまった、、

「ヨイショ」を決まり文句に明るくにぎやかな芸風で活躍した落語家の
橘家円蔵（たちばなや・えんぞう）さんが７日、

心室細動のため東京都内の病院で死去した。８１歳だった。

本名は大山武雄〈おおやま・たけおさん〉
また一人昭和の偉人が亡くなってしまった、、


東京都生まれの橘家円蔵さんは。1952年、
後の七代目橘家円蔵に入門し、竹蔵を名乗った。
その当時まだ18歳くらいだろう。余程の覚悟と落語家になる強い意思があったのだろう。


アドリブのギャグや大喜利の謎かけを得意とし、二ツ目の升蔵時代からラジオ番組で人気となり、６５年に真打ちに昇進し、月の家円鏡を襲名。

月の家円鏡とは

長らく月（つき）の家（や）円鏡（えんきょう）といった意味も含まれており、その名の通り長く人気を博した。
橘家円蔵を襲名した後も、長らく多くの家族に愛された。


６０年代から８０年代にかけて「ヨイショの圓鏡」と呼ばれ人気に。

トレードマークの黒縁眼鏡、得意のなぞかけと軽妙な語り口で落語家としてだけでなく、テレビＣＭ、映画、ラジオのＤＪなども務めた。


８２年に八代目橘家円蔵を襲名した。「うまいのは（古今亭）志ん朝、（立川）談志は達者。だからアタシは面白い落語家を目指す」が口ぐせで、どこまでも面白さを追求した。






その口ぐせ通りに落語では
筋にこだわらない八方破れのところが面白いと評判で、お客も人情話ではなく、腹を抱えるほど笑わせてくれるのを期待した。その無鉄砲さが魅力だったという。
　
橘家円蔵さんの人柄はとにかく明るい橘家円蔵さんだった。


　高座では愛敬とサービス精神に満ち、相手を持ち上げる「ヨイショ」、妻をネタにする「ウチのセツコが」で沸かせた。「火焰（かえん）太鼓」「無精床」といった古典落語に現代的なギャグをふんだんに盛り込んだ。

　持ちネタである「ウチのセツコが」は
故林家三平さんの「ウチのヨシコさん」のギャグが有名になると、圓鏡さんは「ウチのセツコが」とやはり夫人の名前をギャグにして大いに受けた。




　「談志・円鏡歌謡合戦」（ニッポン放送）で立川談志さんとナンセンスなギャグの応酬を繰り広げたほか、「午後２時の男」（文化放送）など昼のラジオ番組を長く務めた。焼き肉のたれや眼鏡洗浄剤などのテレビＣＭでも知られた。



平成の時代よりも遥かに多く、昭和の時代を生きた落語家であり、戦時中に生まれた事もあって、様々な苦労もした事だろう。

しかし、人を笑わせて多くの人々を幸せにしてきた。
まさしく昭和の偉人だろう。

心からご冥福をお祈りします。





　▼三遊亭円歌さんの話　いつも誰かを喜ばせなくてはと考えている人だった。楽屋に入るとパーッと明るくなる。偉くなってもキャーキャー騒いでいた。そういう方はなかなかいません。落語は、聴いているうちに忘れてしまうことが多いが、お客さまが覚えて帰ってくれるはなしをするのが魅力です。亡くなってしまうとあの芸がなくなってしまう。それが残念です。ご冥福をお祈りします。

　▼落語協会顧問の三遊亭金馬さんの話　ずいぶん会わなかったのでびっくりしている。テレビやラジオで忙しい時期もあったが、彼の落語は筋にこだわらない八方破れのところが面白い。お客も人情話ではなく、腹を抱えるほど笑わせてくれるのを期待した。その無鉄砲さが魅力だった。亡くなって寂しい。






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