MMRという超常現象漫画は金田一の作者が主人公。特命リサーチやX-ファイルと同様に面白かった [芸能人]
「MMR マガジンミステリー調査班」という漫画
週刊少年マガジンに不定期連載され、世界の超常現象や陰謀論、はたまた「ノストラダムスの大予言」などを検証した作品で、世紀末を控えた1990年代には一部に熱狂的な読者がいた。
面白くもバカらしい漫画だった、その当時テレビでも多く超常現象の特集が放送されていた。
ああ、そういえばそんな漫画があったな、、
『特命リサーチ200X』やX-ファイルなど面白かった。
佐野史郎が出演した特命リサーチは
1996年10月27日から2002年1月27日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作の情報バラエティ番組
『X-ファイル』(エックスファイル、原題:The X-Files)は、1993年から2002年にかけてアメリカで製作されたSFテレビドラマ(海外ドラマ)である。 超常現象をテーマにしたストーリー展開や映画並みのロケが話題となり、世界中でヒットした。日本でも放送され人気を博した。
そんな時代の漫画がMMRだ。
MMRの主人公のモデルは金田一の原作者の樹林伸(きばやし・しん)さん(55)は「あれは黒歴史だった」と語る。
樹林さんといえば、「金田一少年の事件簿」シリーズを筆頭に、怪事件を扱った「サイコメトラーEIJI」、“ヤンキー”が政治の道を歩み出す「クニミツの政」、さらにはサッカーがテーマの「エリアの騎士」…と代表作の枚挙にいとまがない漫画原作者だ。ワインを扱った「神の雫」は、ロングセラー。
金田一の事件簿は最近また話題だ。青年漫画誌「イブニング」(講談社)で「金田一37歳の事件簿」が始まったからだ。主人公の男子高校生、金田一一(はじめ)が37歳になった姿を描く。
「もう謎は解きたくないんだあああ~~!!」という“叫び”がネット上で注目の的となった。
「黒歴史」と語る漫画「MMR」は、90年に週刊少年マガジンで始まった。作者は漫画家の石垣ゆうきさん。主人公はマガジン編集部の編集者という設定で、実在の編集者をモデルにした。樹林さんも当時、講談社の編集者で、MMRのリーダー「キバヤシ」のモデルになった。
キバヤシは、同僚の編集者らとともに世界の超常現象などを科学的見地から検証する。
この作品、なんといっても、特筆すべきは、その「うさん臭さ」だ。キバヤシは、さまざまな資料や証言から論理を飛躍させ、最終的には「このままでは人類は滅亡する!」と警鐘を鳴らす。
強引だが不思議な説得力があるストーリー展開と、迫力のある絵が相まって不定期連載ながらも大変な人気を得た。
樹林さんが振り返る。
「当時のマガジンには、『ツチノコを探せ!』みたいな変な企画を許容する空気があったんですよ。面白いかと思って会議で提案してみたら通ってしまったのが、この作品でした」
ただ、誤算があった。自身が“主人公”として登場することになったのだ。
「ものすごく嫌でした(笑)。僕はあんな人間じゃないって思うんだけど…。とはいえ、ああいう部分もあるようだし、何でも人類滅亡にこじつけている様子が漫画として面白いですよね」
「MMR」が編集者としての樹林さんの“黒歴史”なら、漫画原作者としての代表作は、「金田一少年の事件簿」シリーズだ。自身も「ライフワーク」と語る。1992年に連載が始まり、テレビドラマやアニメ版も高い人気を集めた。現在は、過去の事件を犯人側の視点から振り返る「犯人たちの事件簿」などといったスピンオフ企画が相次ぎ登場している。
注目を集めているのが、青年漫画誌「イブニング」(講談社)で連載が始まった「金田一37歳の事件簿」。主人公の男子高校生、金田一一(はじめ)が37歳になった姿を描く。「もう謎は解きたくないんだあああ~~!!」という“叫び”がネット上で注目の的となった。
樹林さんは、形を変えながら約26年にわたって続く同シリーズをこう振り返る。
「最初は1年もてばいい、と思っていたんですよ。週刊連載なので、トリックを考えるのも大変ですし。ところが、実際に始めてみると、漫画で視覚的にトリックを仕掛けられるのが面白い。(文字だけの)推理小説の世界では手を着けられなかったトリックが、漫画では表現できる。まさに、“鉱脈”を掘り当てた感じでした」
金田一少年の事件簿はドラマにもなり、キッキキッズの堂本剛が主演を勤めた。ヒロインはともさかりえ。
金田一一のキメゼリフ「じっちゃんの名にかけて!」は少し流行した。
佐野史郎の『特命リサーチ200X』やX-ファイルなどのようにMMRも面白かったのでまたやってほしい。
テレビでもそういう番組が見たい。
スポンサードリンク
週刊少年マガジンに不定期連載され、世界の超常現象や陰謀論、はたまた「ノストラダムスの大予言」などを検証した作品で、世紀末を控えた1990年代には一部に熱狂的な読者がいた。
面白くもバカらしい漫画だった、その当時テレビでも多く超常現象の特集が放送されていた。
ああ、そういえばそんな漫画があったな、、
『特命リサーチ200X』やX-ファイルなど面白かった。
佐野史郎が出演した特命リサーチは
1996年10月27日から2002年1月27日まで日本テレビ系列局で放送されていた日本テレビ製作の情報バラエティ番組
『X-ファイル』(エックスファイル、原題:The X-Files)は、1993年から2002年にかけてアメリカで製作されたSFテレビドラマ(海外ドラマ)である。 超常現象をテーマにしたストーリー展開や映画並みのロケが話題となり、世界中でヒットした。日本でも放送され人気を博した。
そんな時代の漫画がMMRだ。
MMRの主人公のモデルは金田一の原作者の樹林伸(きばやし・しん)さん(55)は「あれは黒歴史だった」と語る。
樹林さんといえば、「金田一少年の事件簿」シリーズを筆頭に、怪事件を扱った「サイコメトラーEIJI」、“ヤンキー”が政治の道を歩み出す「クニミツの政」、さらにはサッカーがテーマの「エリアの騎士」…と代表作の枚挙にいとまがない漫画原作者だ。ワインを扱った「神の雫」は、ロングセラー。
金田一の事件簿は最近また話題だ。青年漫画誌「イブニング」(講談社)で「金田一37歳の事件簿」が始まったからだ。主人公の男子高校生、金田一一(はじめ)が37歳になった姿を描く。
「もう謎は解きたくないんだあああ~~!!」という“叫び”がネット上で注目の的となった。
「黒歴史」と語る漫画「MMR」は、90年に週刊少年マガジンで始まった。作者は漫画家の石垣ゆうきさん。主人公はマガジン編集部の編集者という設定で、実在の編集者をモデルにした。樹林さんも当時、講談社の編集者で、MMRのリーダー「キバヤシ」のモデルになった。
キバヤシは、同僚の編集者らとともに世界の超常現象などを科学的見地から検証する。
この作品、なんといっても、特筆すべきは、その「うさん臭さ」だ。キバヤシは、さまざまな資料や証言から論理を飛躍させ、最終的には「このままでは人類は滅亡する!」と警鐘を鳴らす。
強引だが不思議な説得力があるストーリー展開と、迫力のある絵が相まって不定期連載ながらも大変な人気を得た。
樹林さんが振り返る。
「当時のマガジンには、『ツチノコを探せ!』みたいな変な企画を許容する空気があったんですよ。面白いかと思って会議で提案してみたら通ってしまったのが、この作品でした」
ただ、誤算があった。自身が“主人公”として登場することになったのだ。
「ものすごく嫌でした(笑)。僕はあんな人間じゃないって思うんだけど…。とはいえ、ああいう部分もあるようだし、何でも人類滅亡にこじつけている様子が漫画として面白いですよね」
「MMR」が編集者としての樹林さんの“黒歴史”なら、漫画原作者としての代表作は、「金田一少年の事件簿」シリーズだ。自身も「ライフワーク」と語る。1992年に連載が始まり、テレビドラマやアニメ版も高い人気を集めた。現在は、過去の事件を犯人側の視点から振り返る「犯人たちの事件簿」などといったスピンオフ企画が相次ぎ登場している。
注目を集めているのが、青年漫画誌「イブニング」(講談社)で連載が始まった「金田一37歳の事件簿」。主人公の男子高校生、金田一一(はじめ)が37歳になった姿を描く。「もう謎は解きたくないんだあああ~~!!」という“叫び”がネット上で注目の的となった。
樹林さんは、形を変えながら約26年にわたって続く同シリーズをこう振り返る。
「最初は1年もてばいい、と思っていたんですよ。週刊連載なので、トリックを考えるのも大変ですし。ところが、実際に始めてみると、漫画で視覚的にトリックを仕掛けられるのが面白い。(文字だけの)推理小説の世界では手を着けられなかったトリックが、漫画では表現できる。まさに、“鉱脈”を掘り当てた感じでした」
金田一少年の事件簿はドラマにもなり、キッキキッズの堂本剛が主演を勤めた。ヒロインはともさかりえ。
金田一一のキメゼリフ「じっちゃんの名にかけて!」は少し流行した。
佐野史郎の『特命リサーチ200X』やX-ファイルなどのようにMMRも面白かったのでまたやってほしい。
テレビでもそういう番組が見たい。
スポンサードリンク
コメント 0