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ビートたけし作詞の才能もあった。懐かしく暖かい。北野武ではない表記がまた良し。 [ファッション]

世界の北野武。足立区のビートたけしとは上手く言ったものだ。

映画監督として世界的にも評価が高く知名度もある。
もちろん日本でも映画の評価は高い。

しかし、我々日本人が馴染みがある「タケシ」とは
お笑い芸人「ビートたけし」だろう。

浅草が生んだスーパースターだが、庶民派で照れ屋で何だか親しみが持てる男だ。


お笑いコンビ「ツービート」のボケとしてマシンガンのような語り口での漫才は当時は凄まじくキレキレ、また様々なキャラクターに扮するのも得意。

基本中の基本のズッコケなどもうまい。


更に個性的の絵を書くことでも有名であり、数学が得意で数学番組までやっていた。

まさしく才能の多いタレントである。


そしてファン以外にはあまり知られていないのが作詞の才能もあるということ。
作詞だけでなく作曲もこなすのだ。

作詞、作曲ビートたけしの曲をピックアップした。

*浅草キッド
*ロンリーボーイロンリーガール
*中国孤児の歌
*四谷三丁目


次に
作詞だけ担当した曲

*夜につまづき
*過ぎゆく街
*嘲笑

更に
作曲を担当した曲

*東京子守唄

などがある。
ビートたけしの歌詞は懐かしく暖かい、昭和の残り香がしている。

酒の匂いとタバコの煙、雨の匂いや街の喧騒が5感に訴えてくるような感覚ではまる。

スーパースターであるのになぜか親しみがわくのは、自分を飾らないところであり庶民的である事。






更に偉ぶらずに腰を深く曲げて挨拶する礼儀正しさも持っている、凄まじい才能を持っているにも関わらず照れ屋なのか、はにかんだような恥ずかしそうな表情をみせるのも魅力だ。



変な言い方だけど、自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う。




名言も数多く残している、人間哲学としてのバイナルとして役に立つのではないか?



以下ビートたけしの名言を一部記す


自分のために死んでくれる大勢よりも、自分の命をかけられる1人の友人


若いのが作法を学ばないのは、手本になる大人がいないからだ。少なくとも男にとっての作法は、ある種の憧れだったり、「あのときのあの人は格好良かったな」という記憶だ。身近にそんな人がいたら、強制なんかされなくたって真似したくなる。鮨の食い方にしても、酒の飲み方にしても、昔はそうやって格好いい大人の真似をして覚えたものだ。そう考えると、年寄りが「いまの若いのは作法がなってない」と言うのは、天にツバするのと同じことかもしれない。



「いまの若者はなってない」と言う前に、自分が真似されるような格好いい大人かどうか考えろ]
俺は怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く。「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」「このシーンはどうやって撮ればいい?」最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くのだ。みんな映画が好きでこの仕事をしているわけだから、意見を求められれば、一所懸命考えて働いてくれる。だから手抜きなんか絶対にしない。スタッフの能力を最大限に引き出すには、これが一番だと思っている。



チームを上手く動かすにはメンバーに意見を聞く
世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ。年寄りとお茶を飲んでいて、「おじいちゃん、この茶碗は何?」って聞けば、何かしら答えが返ってくる。きっかけさえ作ることができれば、思いもよらない話が聞けることもある。相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。相手が小学生だって同じだ。


話が合わないのは、世代の違いではなく話を聞き出せない自分の未熟さ
おそらく脳には、節電モードみたいなものがついていて、ちょっと慣れてくると、すぐに楽をしようとする。絵でいうなら、描き慣れるということがある。たとえば、ゴリラの絵を描くとする。初めてだから上手く描けないんだけど、絵としては悪くない。ところが、調子に乗って同じゴリラの絵を何枚も描いていると、だんだん手が慣れてきて、すらすら描けるようになる。そうなると、絵としてはつまらない。描き慣れた絵は、見てもあんまり感動しない。

運命なんてものは自分でどうにか動かせるものじゃない
自分を客観的に眺めて、生きていることを演出するとしたら、一番の理想は、いい映画を撮れたときに死ぬことだ。しかし、映画っていうものは完成した瞬間に、気に入らないところが次々に見えてくる。自分の映画に、満足することはない。満足するようじゃ映画監督なんて続けられない。だから俺も、生きることに興味がないなんて言いながら、いざ死神があらわれたら、こう言ってしまいそうな気がする。「あと1本だけ映画撮らせてくれねぇか」人間、歳を取るとずうずうしくなる。



暴力シーンは淡泊に撮るが、音には凝っている。俺の映画で使っている銃の発射音はすべて本物だ。役者がトカレフを撃っているときは、ちゃんとトカレフの音がしている。床に転がる薬莢の音までが本物だ。俺のところには、世界に出回っているほとんどの銃やマシンガンの発射音の、膨大なコレクションがある。音響さんがアメリカに行って、ものすごい苦労をして録ってきてくれたのだ。言わなきゃ誰もわからないだろうけれど、不思議なもので、観客は無意識にその違いを感じている気がする。



専門家に教えを請うときに必要なこと
料理人に会ったら料理のこと、運転手に会ったらクルマのこと、坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、知ったかぶりせずに、素直な気持ちで聞いてみたらいい。自慢話なんかしているより、ずっと世界が広がるし、何より場が楽しくなる。たとえ知っていたとしても、一応ちゃんと聞くのだ。そうすれば、専門家というものは、きっとこちらの知らないことまで話してくれる。井戸を掘っても、誘い水をしないと水が湧いてこないように、人との会話にも誘い水が必要なのだ。


専門家からこちらの知らないことを聞き出すには]
他人への気遣いで大切なのは、話を聞いてやることだ。人間は歳を取ると、どういうわけかこれが苦手になるらしい。むしろ、自分の自慢話ばかりしたがるようになる。だけど、自慢話は一文の得にもならないし、その場の雰囲気を悪くする。それよりも、相手の話を聞く方がずっといい。



子供が世の中に出たとき生き抜いていけるだけのタフな心に育ててやるしかない]
マイホームパパだかなんだか知らないが、いつもニコニコ笑っていて、子供の気持ちがよくわかる、物わかりのいい父親が理想だなんてことになった頃から、ども教育がおかしくなった。駄目だものは駄目なんだと父親が教えてやらなきゃいけない。父親が子供に媚びを売ってどうする。結局は自分が可愛いだけのことなんじゃないか。父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない。


父親は子供に嫌われることを恐れちゃいけない]
作風が固まってしまったら、あえて捨てなきゃいけないかなと思う。安定した成功なんて、この歳になったら当たり前のことなのだ。「今度の映画も面白かったね」なんていわれても、そう無邪気には喜べない。やっぱり、誰も撮ったことのない映画をつくりたい。
[北野武の名言|誰も撮ったことのない映画をつくりたい]
いい漫才をしているときは、何をしゃべったか憶えてなかった。いい映画を撮っているときは、神経がピリピリしてくる。いい絵を描いているときは、よだれが垂れる。集中しているかどうかってことなんだろうが、では、どういうときに集中するかっていうと、これがよくわからない。自分でコントロールできるものではないようだ。わかるのは、集中しているときは、脳みそを全部使っている感じがするってことだ。


[極度に集中している状態は自分でコントロールできない
映画に限らず、絵でも小説でも、どんな作品でも、自分がいいと思う以上の作品をつくることはできない。他の人がどう感じるかなんて、どうやってもわからないのだから。客観的に作品をつくるというのは、撮影の苦労や思い入れを忘れて、一人の観客として自分の映画を見るということだ。マーケティングの結果がどうだからとか、世の中の流行がこうだからというような話とは、まったく関係ない。


自分の仕事を客観的に見るには、一人の観客として自分のつくったものを見る
完ぺきな映画なんてありえない。いつもこれが最高傑作だと思って映画をつくっているけれど、完成して試写を見た瞬間から、もう次の作品のことを考え始めている。今度こそ、すごい作品を撮ろう。
[北野武の名言|今度こそ、すごい映画を撮ろう]
俺は俺自身のためにい映画をつくる。自分のために撮って、あとは「アンタも見る?」と聞くだけだ。映画監督なんてやってる人は、たいてい映画が好きなわけだけど、その好きにも2種類ある。映画監督が目的になっている人と、監督が手段に過ぎない人だ。監督が手段という人にとって、映画は表現手段のひとつだ。だから、自分の映画を客観的に見る目を持っている。


目的にするか手段にするか]
人間のやることは不思議で、不条理なのだ。俺だって、アフリカで何万人もの人が
しているっていうのに、映画なんか撮っている。



生きる意味を探せなんて言われたら誰だって迷う
戦争が終わって、人は自由になった。だけど、自由になった個人は、自由になった自分にものすごい不安を抱いている。なんでも自由にやっていいんだよと言われた途端に、自分が何をしたらいいかわからなくなってしまった。だから、誰でもいいからリーダーを探してくっついていこうとしたり、なんとしてでも友達の輪の中に入れてもらおうとする。
[


芸人をやって、映画監督をして。ビートたけしをして、北野武でもいるといういまの人生は、本当に疲れる。弱音を吐くわけじゃないけれど、なにもこんなことをしなくても、人生の快感を得ることは、できたんじゃないかと思う。コツコツと真面目に働いて、家族を守り、子供を育てる。それだけでも、十分に人生を生きたいという満足感は得られる。有名になろうが、いい映画をつくろうが、その満足感には大差がないだろうということは、この歳になってみればよくわかる。とはいえ、もう一回、人生をやり直せたとしても、苦しくても何でも、熱い人生を選ぶ。



物体は激しく動けば、それだけ摩擦が大きくなる。人間だって、激しく動くと熱を持つのだ。はたから見れば、輝いている人間のことが、きっと羨ましく見えるのだろう。だけど、輝いている本人は熱くてたまらない。星だって、何千光年という遠くの地球から見れば、美しく輝く存在だ。「いいなあ、あの星みたいに輝きたい」人はそう言うかもしれないけれど、その星はたまったもんじゃない。何億度という熱で燃えている。しかも、燃え尽きるまで、そうやって輝いていなくちゃいけない。これは真面目に、結構辛いことなのだ。



映画監督という、昔は思ってもみなかった仕事をするようになっても、やっぱり俺は理科系だなと思う瞬間がある。シナリオを書いていて、因数分解みたいな作業を無意識のうちにやっている自分に気づくのだ。だから理系の学部に入ったことは、間違いではなかった。ただ、そこを卒業して、その先に敷かれているレールに乗って走っていく未来に、魅力を感じられなかった。



死ぬのが怖くて、どうにもならない時期があった。高校生から大学生にかけての時期は、毎日のように死について考え、死ぬことに怯えながら生きていた。死んだら人間どうなるとか、天国や地獄があるのかとか、形而上学的な問題を思い悩んでいたのではない。自分が生きているという快感がないまま、生きたって記憶も何もないまま、この世から消えることが怖かったのだ。


いまのたった今の時点で努力していない奴らは死ぬときに必ずオロオロするんじゃないのかって思う。それまで何もやってきていないんだから。なにひとつ自分に満足していないんだよね。駄目な奴は。じゃあお前はどうだって言われると、いったい何をしてきたんだろうかって考えると、もう愕然としてくる。強烈なんだ。その問いかけは。どんなに素晴らしい人でも、それは誰にでも当てはめて言えるわけだし、これをしてきたって言える人間はいない。やればやるほど、人間は抜けた部分に気づく。だからやっぱり、人間自分の目の前にあることを一生懸命やるしかない。



タケシの作詞曲で昭和を懐かしむのもよし、人生で落ち込んだ時にタケシの名言を見るのもよし、
皆ビートたけしに救われている。




■最新記事■


大横綱北の湖親方死去、木瀬部屋の力士も悲しみの声を寄せた



北斗晶覚悟の坊主を報ずる!瀬戸内寂聴さんにソックリと話題に



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福山雅治のベストアルバムは何枚出てんの?



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今年2015年の流行語大賞候補を徹底検証!!





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声優仲間も多く金田朋子とユニットも組んでいた松来未佑が38歳で死亡

高部あいコカイン所持逮捕!怪しすぎる人脈の広さの謎や交流関係とは?


元大関バルト!格闘家への挑戦!!ガンバルト意気込む!!




☆☆☆お勧め記事一覧☆☆☆
おめでたい記事!■■福山と吹石。国分太一。市川由衣と戸次重幸。眞鍋とイエモン吉井和哉。爆笑田中と山口もえ。などなど


訃報記事■■謎ある死や衝撃的な訃報も、、川島なお美、DJ deckstream 、片平巧、諏訪美緒、ぽわぽわP椎名もた、貴ノ浪、デブラージ、C-C-B 渡辺、石田長生、などなど(2015.1月~9月上旬)


インパクトありすぎ!画像で笑え、度肝抜く!■■インパクトありすぎ!野性爆弾川島と上沼恵美子の似てる画像!ドデカこうもり!若林と柴犬!サモハンキンポーとTKO木下!赤ちゃんおむすび!■■


超注目!ブレイク必至!☆★
*話題急上昇!これからブレイク必至!!話題急上昇artistやタレント!!柴田淳。桐島のどか。山口采希。安藤真野、中村大地。藤田菜々子。伊藤愛真。高木理代子など 


■■やっちまった有名人(レニークラビッツのポロリ。元木大介事業大失敗。品川ヒロシ坊主。田代まさしまたもや?。C-C-B田口シャブ。50cent。おそ松くんのリメイクがお粗末過ぎるwwなどなど)。
*やっちまった記事の他にも、、*凄い!日本ラグビー!海外の反応!
*ヨルタモリ最終回から見るタモリお家芸。
*元シンクロ青木愛が可愛い過ぎる!
*かつて人気過ぎて品薄だったファミマフラッペを3倍うまくする!!などなど! 



音楽好きな人は必ずチェック!トレンドを逃すな!Big artistの笑える話しもあるよ
*音や業界の闇と光。 片目ラッパーfetty wap事故!ドレーとプレミア夢の共演!大村憲治と同様にギターで追悼、、石田長生。今後の音楽業界はどうなる?






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ビートたけし作詞の才能もあった。懐かしく暖かい。北野武ではない表記がまた良し。 [ファッション]

世界の北野武。足立区のビートたけしとは上手く言ったものだ。

映画監督として世界的にも評価が高く知名度もある。
もちろん日本でも映画の評価は高い。

しかし、我々日本人が馴染みがある「タケシ」とは
お笑い芸人「ビートたけし」だろう。

浅草が生んだスーパースターだが、庶民派で照れ屋で何だか親しみが持てる男だ。


お笑いコンビ「ツービート」のボケとしてマシンガンのような語り口での漫才は当時は凄まじくキレキレ、また様々なキャラクターに扮するのも得意。

基本中の基本のズッコケなどもうまい。


更に個性的の絵を書くことでも有名であり、数学が得意で数学番組までやっていた。

まさしく才能の多いタレントである。


そしてファン以外にはあまり知られていないのが作詞の才能もあるということ。
作詞だけでなく作曲もこなすのだ。

作詞、作曲ビートたけしの曲をピックアップした。

*浅草キッド
*ロンリーボーイロンリーガール
*中国孤児の歌
*四谷三丁目


次に
作詞だけ担当した曲

*夜につまづき
*過ぎゆく街
*嘲笑

更に
作曲を担当した曲

*東京子守唄

などがある。
ビートたけしの歌詞は懐かしく暖かい、昭和の残り香がしている。

酒の匂いとタバコの煙、雨の匂いや街の喧騒が5感に訴えてくるような感覚ではまる。

スーパースターであるのになぜか親しみがわくのは、自分を飾らないところであり庶民的である事。






更に偉ぶらずに腰を深く曲げて挨拶する礼儀正しさも持っている、凄まじい才能を持っているにも関わらず照れ屋なのか、はにかんだような恥ずかしそうな表情をみせるのも魅力だ。



変な言い方だけど、自分のために死んでくれる人間が何人いるよりも、そいつのためなら命をかけられるって友達が1人でもいる方が、人間としては幸せだと思う。




名言も数多く残している、人間哲学としてのバイナルとして役に立つのではないか?



以下ビートたけしの名言を一部記す


自分のために死んでくれる大勢よりも、自分の命をかけられる1人の友人


若いのが作法を学ばないのは、手本になる大人がいないからだ。少なくとも男にとっての作法は、ある種の憧れだったり、「あのときのあの人は格好良かったな」という記憶だ。身近にそんな人がいたら、強制なんかされなくたって真似したくなる。鮨の食い方にしても、酒の飲み方にしても、昔はそうやって格好いい大人の真似をして覚えたものだ。そう考えると、年寄りが「いまの若いのは作法がなってない」と言うのは、天にツバするのと同じことかもしれない。



「いまの若者はなってない」と言う前に、自分が真似されるような格好いい大人かどうか考えろ]
俺は怒ったり、命令したりはしない。まずスタッフに聞く。「こういうふうに撮りたいんだけど駄目かな?」「このシーンはどうやって撮ればいい?」最終的には自分のやりたいようにやっているのだが、もしかしたらもっといい意見が出るかもしれないから、まず聞くのだ。みんな映画が好きでこの仕事をしているわけだから、意見を求められれば、一所懸命考えて働いてくれる。だから手抜きなんか絶対にしない。スタッフの能力を最大限に引き出すには、これが一番だと思っている。



チームを上手く動かすにはメンバーに意見を聞く
世代が違うと話が合わないなんて言うのは間違い。話が合わないんじゃなくて、話を引き出せない自分がバカなのだ。年寄りとお茶を飲んでいて、「おじいちゃん、この茶碗は何?」って聞けば、何かしら答えが返ってくる。きっかけさえ作ることができれば、思いもよらない話が聞けることもある。相手はいい気持ちになれるし、こっちは知らなかったことを知る。相手が小学生だって同じだ。


話が合わないのは、世代の違いではなく話を聞き出せない自分の未熟さ
おそらく脳には、節電モードみたいなものがついていて、ちょっと慣れてくると、すぐに楽をしようとする。絵でいうなら、描き慣れるということがある。たとえば、ゴリラの絵を描くとする。初めてだから上手く描けないんだけど、絵としては悪くない。ところが、調子に乗って同じゴリラの絵を何枚も描いていると、だんだん手が慣れてきて、すらすら描けるようになる。そうなると、絵としてはつまらない。描き慣れた絵は、見てもあんまり感動しない。

運命なんてものは自分でどうにか動かせるものじゃない
自分を客観的に眺めて、生きていることを演出するとしたら、一番の理想は、いい映画を撮れたときに死ぬことだ。しかし、映画っていうものは完成した瞬間に、気に入らないところが次々に見えてくる。自分の映画に、満足することはない。満足するようじゃ映画監督なんて続けられない。だから俺も、生きることに興味がないなんて言いながら、いざ死神があらわれたら、こう言ってしまいそうな気がする。「あと1本だけ映画撮らせてくれねぇか」人間、歳を取るとずうずうしくなる。



暴力シーンは淡泊に撮るが、音には凝っている。俺の映画で使っている銃の発射音はすべて本物だ。役者がトカレフを撃っているときは、ちゃんとトカレフの音がしている。床に転がる薬莢の音までが本物だ。俺のところには、世界に出回っているほとんどの銃やマシンガンの発射音の、膨大なコレクションがある。音響さんがアメリカに行って、ものすごい苦労をして録ってきてくれたのだ。言わなきゃ誰もわからないだろうけれど、不思議なもので、観客は無意識にその違いを感じている気がする。



専門家に教えを請うときに必要なこと
料理人に会ったら料理のこと、運転手に会ったらクルマのこと、坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、知ったかぶりせずに、素直な気持ちで聞いてみたらいい。自慢話なんかしているより、ずっと世界が広がるし、何より場が楽しくなる。たとえ知っていたとしても、一応ちゃんと聞くのだ。そうすれば、専門家というものは、きっとこちらの知らないことまで話してくれる。井戸を掘っても、誘い水をしないと水が湧いてこないように、人との会話にも誘い水が必要なのだ。


専門家からこちらの知らないことを聞き出すには]
他人への気遣いで大切なのは、話を聞いてやることだ。人間は歳を取ると、どういうわけかこれが苦手になるらしい。むしろ、自分の自慢話ばかりしたがるようになる。だけど、自慢話は一文の得にもならないし、その場の雰囲気を悪くする。それよりも、相手の話を聞く方がずっといい。



子供が世の中に出たとき生き抜いていけるだけのタフな心に育ててやるしかない]
マイホームパパだかなんだか知らないが、いつもニコニコ笑っていて、子供の気持ちがよくわかる、物わかりのいい父親が理想だなんてことになった頃から、ども教育がおかしくなった。駄目だものは駄目なんだと父親が教えてやらなきゃいけない。父親が子供に媚びを売ってどうする。結局は自分が可愛いだけのことなんじゃないか。父親は子供が最初に出会う、人生の邪魔者でいいのだ。子供に嫌われることを、父親は恐れちゃいけない。


父親は子供に嫌われることを恐れちゃいけない]
作風が固まってしまったら、あえて捨てなきゃいけないかなと思う。安定した成功なんて、この歳になったら当たり前のことなのだ。「今度の映画も面白かったね」なんていわれても、そう無邪気には喜べない。やっぱり、誰も撮ったことのない映画をつくりたい。
[北野武の名言|誰も撮ったことのない映画をつくりたい]
いい漫才をしているときは、何をしゃべったか憶えてなかった。いい映画を撮っているときは、神経がピリピリしてくる。いい絵を描いているときは、よだれが垂れる。集中しているかどうかってことなんだろうが、では、どういうときに集中するかっていうと、これがよくわからない。自分でコントロールできるものではないようだ。わかるのは、集中しているときは、脳みそを全部使っている感じがするってことだ。


[極度に集中している状態は自分でコントロールできない
映画に限らず、絵でも小説でも、どんな作品でも、自分がいいと思う以上の作品をつくることはできない。他の人がどう感じるかなんて、どうやってもわからないのだから。客観的に作品をつくるというのは、撮影の苦労や思い入れを忘れて、一人の観客として自分の映画を見るということだ。マーケティングの結果がどうだからとか、世の中の流行がこうだからというような話とは、まったく関係ない。


自分の仕事を客観的に見るには、一人の観客として自分のつくったものを見る
完ぺきな映画なんてありえない。いつもこれが最高傑作だと思って映画をつくっているけれど、完成して試写を見た瞬間から、もう次の作品のことを考え始めている。今度こそ、すごい作品を撮ろう。
[北野武の名言|今度こそ、すごい映画を撮ろう]
俺は俺自身のためにい映画をつくる。自分のために撮って、あとは「アンタも見る?」と聞くだけだ。映画監督なんてやってる人は、たいてい映画が好きなわけだけど、その好きにも2種類ある。映画監督が目的になっている人と、監督が手段に過ぎない人だ。監督が手段という人にとって、映画は表現手段のひとつだ。だから、自分の映画を客観的に見る目を持っている。


目的にするか手段にするか]
人間のやることは不思議で、不条理なのだ。俺だって、アフリカで何万人もの人が
しているっていうのに、映画なんか撮っている。



生きる意味を探せなんて言われたら誰だって迷う
戦争が終わって、人は自由になった。だけど、自由になった個人は、自由になった自分にものすごい不安を抱いている。なんでも自由にやっていいんだよと言われた途端に、自分が何をしたらいいかわからなくなってしまった。だから、誰でもいいからリーダーを探してくっついていこうとしたり、なんとしてでも友達の輪の中に入れてもらおうとする。
[


芸人をやって、映画監督をして。ビートたけしをして、北野武でもいるといういまの人生は、本当に疲れる。弱音を吐くわけじゃないけれど、なにもこんなことをしなくても、人生の快感を得ることは、できたんじゃないかと思う。コツコツと真面目に働いて、家族を守り、子供を育てる。それだけでも、十分に人生を生きたいという満足感は得られる。有名になろうが、いい映画をつくろうが、その満足感には大差がないだろうということは、この歳になってみればよくわかる。とはいえ、もう一回、人生をやり直せたとしても、苦しくても何でも、熱い人生を選ぶ。



物体は激しく動けば、それだけ摩擦が大きくなる。人間だって、激しく動くと熱を持つのだ。はたから見れば、輝いている人間のことが、きっと羨ましく見えるのだろう。だけど、輝いている本人は熱くてたまらない。星だって、何千光年という遠くの地球から見れば、美しく輝く存在だ。「いいなあ、あの星みたいに輝きたい」人はそう言うかもしれないけれど、その星はたまったもんじゃない。何億度という熱で燃えている。しかも、燃え尽きるまで、そうやって輝いていなくちゃいけない。これは真面目に、結構辛いことなのだ。



映画監督という、昔は思ってもみなかった仕事をするようになっても、やっぱり俺は理科系だなと思う瞬間がある。シナリオを書いていて、因数分解みたいな作業を無意識のうちにやっている自分に気づくのだ。だから理系の学部に入ったことは、間違いではなかった。ただ、そこを卒業して、その先に敷かれているレールに乗って走っていく未来に、魅力を感じられなかった。



死ぬのが怖くて、どうにもならない時期があった。高校生から大学生にかけての時期は、毎日のように死について考え、死ぬことに怯えながら生きていた。死んだら人間どうなるとか、天国や地獄があるのかとか、形而上学的な問題を思い悩んでいたのではない。自分が生きているという快感がないまま、生きたって記憶も何もないまま、この世から消えることが怖かったのだ。


いまのたった今の時点で努力していない奴らは死ぬときに必ずオロオロするんじゃないのかって思う。それまで何もやってきていないんだから。なにひとつ自分に満足していないんだよね。駄目な奴は。じゃあお前はどうだって言われると、いったい何をしてきたんだろうかって考えると、もう愕然としてくる。強烈なんだ。その問いかけは。どんなに素晴らしい人でも、それは誰にでも当てはめて言えるわけだし、これをしてきたって言える人間はいない。やればやるほど、人間は抜けた部分に気づく。だからやっぱり、人間自分の目の前にあることを一生懸命やるしかない。



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皆ビートたけしに救われている。




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■■やっちまった有名人(レニークラビッツのポロリ。元木大介事業大失敗。品川ヒロシ坊主。田代まさしまたもや?。C-C-B田口シャブ。50cent。おそ松くんのリメイクがお粗末過ぎるwwなどなど)。
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*ヨルタモリ最終回から見るタモリお家芸。
*元シンクロ青木愛が可愛い過ぎる!
*かつて人気過ぎて品薄だったファミマフラッペを3倍うまくする!!などなど! 



音楽好きな人は必ずチェック!トレンドを逃すな!Big artistの笑える話しもあるよ
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