M-1が産んだヒーロー。令和ロマンがテレビに出ない理由とは? [芸人]
そういえば、去年のM-1チャンピオンってテレビ出てないな、、
そんな風に思う人も多いと思うが、今までもそんなチャンピオンはいた。
例えば抜群のネタの面白さだった(ミルクボーイ)などはテレビにあまり出ずに劇場中心で活躍するという道を自ら選んでいる。
他にもパンクブーブーや銀シャリ、とろサーモン、トレンディエンジェルなどはあまり見ない。
しかし、優勝翌年はそこそこ見た芸人は多い、トレンディエンジェル、銀シャリ、などはそこそこにテレビに出ていた。
パンクブーブーやとろサーモンなどはあまり見なかったイメージだ。
■■なぜ?令和ロマンはテレビに出ていないのだろう。■■
お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるま(29)が16日、「NON STYLE」の石田明のユーチューブチャンネルに出演し、テレビ出演を基本的に断っている理由について説明した。
なんと!
テレビ出演を断っていたようた!!
動画内でくるまは「テレビは基本的には出ないです。ほとんど断ってます。(「M-1グランプリ」で)優勝する前からオファーをいただいてたものから自分で選んで…」とテレビ出演を抑えていることを告白。
この姿勢についてくるまは「テレビ自体は自分たちより上の世代のものだと思っているんですよ。テレビを見て育ったんですけど、すでにそこで完成もしているし」と、テレビに強く憧れている世代ではないことが影響していると説明した。
そして「元々テレビに憧れがあったという正しい動機があるから(テレビ出演に)挑むべきであって。僕らの世代が同じ文脈でくらいついても、嘘になるわけですよね。俺たちは(テレビが)好きなだけ。恋してますけど愛してないですから。(テレビ番組を)愛しているみんなが出ているものが、今すごく美しいものとして成立しているわけであって」と語り、現在のテレビ番組を構成する人々との、熱量のミスマッチを防ぎたいという感覚があることも告白していた。
ーー
この考えはまさに新しい世代の考えだ。
テレビをつければ需要のあるタレントは否応なしに見れる。その需要が視聴者なのか製作スタッフなのかはわからないが、テレビをつければ好き嫌い関係ないタレントが見れるのだ。
そこが魅力的でもあり、知らなかったタレントを知る機会にもなる。
反面、嫌いなタレントが出てくる可能性もあり、不快感を生み出す人もいる。
現代人といわれるZ世代の若者達はテレビを見ないという、理由としては「好きでもないタレント見るのは苦痛」「企画がつまらない」「コンプライアンスが厳しくてつまらない」などだろうか。
令和ロマンはそこをついていきたいのかもしれない。
令和ロマンはそこまでテレビにこだわらない。
こだわる人が出た方が良いとの考えなのかもしれない。
これはこれで素晴らしい考えだ。
一方M-1では爪痕を残せなかったがテレビなど多方面でも活躍する芸人もいる。
そのなかの一組が「モグライダー」だ。
芝大輔(40)と
ともしげは愛される要素を持っているように感じる。
ともしげはお馬鹿キャラで芝はイケメン突っ込み師だが嫌味がない。
芝大輔が、令和6年3月10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。憧れだった芸人を明かした。
この日はナイツ・塙宣之(45)、錦鯉・渡辺隆(45)とともに出演。
渡辺と塙の2人は同年代ながら、渡辺がコンビ解散やピン芸人での活動もあったことなどから塙が「先輩、後輩がよく分からなくて、とりあえず“隆さん”って」とさん付けで呼んでいると明かせば、渡辺も「ナイツと我々、錦鯉は4人全員敬語でしゃべっている」と笑った。
明らかに年上の長谷川も敬語なのが面白い。
すると、芝は「“桜前線”が解散して、隆さんがピンでライブ出てる時からちょくちょく一緒で」と渡辺が以前、組んでいたコンビ「桜前線」を解散後、ピンで活動している頃から一緒に仕事をしていたと振り返り「シンプルに憧れの人だった」と告白した。
きっと芝大輔は多くの人を憧れる人なのかもしれない。きっと尊敬している人が多いのだろう。
芝は渡辺に憧れた理由として「僕、昔から早くおじさんになりたかった」と衝撃事実を明かし「一番身近で、一番早く良い仕上がりのおじさんになったのが隆さん。“これだ!これ、これ、これ”」と自身が思い描く“おじさん像”に早く近づいてくれたと笑った。
しっかりと緩急をつける話し方はさすがですね。一度「憧れ」とあげておいて理由が「おじさんだから」と、落とす。
続けて「意外と若手芸人でこういう感じの人あまりいないじゃないですか。落ちついてて、売れるのかどうか分からないけど近くにいたい人」と渡辺の魅力を語った。
だが笑い抜きにして本当にそう思ったのだろう。
見た目がおじさんなのは仕方ない部分もあるが、貫禄は見た目だけでは出てこない。
渡辺の貫禄は余裕すら感じる。あまり地上波のテレビでは存在感を出さないで長谷川のサポート的な役割に感じるが、そこがまた「器のデかさ」を感じさせる。
錦鯉もモグライダーも令和ロマンもM-1で知名度を上げたのは間違いないが、三者三様で様々な活動、活躍をしている。
M-1に挑戦するということはマイナスになる事もあるかもしれないが、プラスに昇華している芸人も多い。
令和ロマンのように地上波で活躍しなくても生活ができるなら、やはりM-1の力は凄い。
■M-1の今後はどうなるか?■
M-1松本人志の不在でM-1がどうなるかわからない。しかし、なくなりはしないだろう。
「質が落ちた」などと言う人もいるかもしれないが、芸人のレベルは確実に底上げされている。あとは突出した天才がどれだけ出現するか?
松本人志不在の中、それが進められるのはある意味楽しみでもある。
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そんな風に思う人も多いと思うが、今までもそんなチャンピオンはいた。
例えば抜群のネタの面白さだった(ミルクボーイ)などはテレビにあまり出ずに劇場中心で活躍するという道を自ら選んでいる。
他にもパンクブーブーや銀シャリ、とろサーモン、トレンディエンジェルなどはあまり見ない。
しかし、優勝翌年はそこそこ見た芸人は多い、トレンディエンジェル、銀シャリ、などはそこそこにテレビに出ていた。
パンクブーブーやとろサーモンなどはあまり見なかったイメージだ。
■■なぜ?令和ロマンはテレビに出ていないのだろう。■■
お笑いコンビ「令和ロマン」の高比良くるま(29)が16日、「NON STYLE」の石田明のユーチューブチャンネルに出演し、テレビ出演を基本的に断っている理由について説明した。
なんと!
テレビ出演を断っていたようた!!
動画内でくるまは「テレビは基本的には出ないです。ほとんど断ってます。(「M-1グランプリ」で)優勝する前からオファーをいただいてたものから自分で選んで…」とテレビ出演を抑えていることを告白。
この姿勢についてくるまは「テレビ自体は自分たちより上の世代のものだと思っているんですよ。テレビを見て育ったんですけど、すでにそこで完成もしているし」と、テレビに強く憧れている世代ではないことが影響していると説明した。
そして「元々テレビに憧れがあったという正しい動機があるから(テレビ出演に)挑むべきであって。僕らの世代が同じ文脈でくらいついても、嘘になるわけですよね。俺たちは(テレビが)好きなだけ。恋してますけど愛してないですから。(テレビ番組を)愛しているみんなが出ているものが、今すごく美しいものとして成立しているわけであって」と語り、現在のテレビ番組を構成する人々との、熱量のミスマッチを防ぎたいという感覚があることも告白していた。
ーー
この考えはまさに新しい世代の考えだ。
テレビをつければ需要のあるタレントは否応なしに見れる。その需要が視聴者なのか製作スタッフなのかはわからないが、テレビをつければ好き嫌い関係ないタレントが見れるのだ。
そこが魅力的でもあり、知らなかったタレントを知る機会にもなる。
反面、嫌いなタレントが出てくる可能性もあり、不快感を生み出す人もいる。
現代人といわれるZ世代の若者達はテレビを見ないという、理由としては「好きでもないタレント見るのは苦痛」「企画がつまらない」「コンプライアンスが厳しくてつまらない」などだろうか。
令和ロマンはそこをついていきたいのかもしれない。
令和ロマンはそこまでテレビにこだわらない。
こだわる人が出た方が良いとの考えなのかもしれない。
これはこれで素晴らしい考えだ。
一方M-1では爪痕を残せなかったがテレビなど多方面でも活躍する芸人もいる。
そのなかの一組が「モグライダー」だ。
芝大輔(40)と
ともしげは愛される要素を持っているように感じる。
ともしげはお馬鹿キャラで芝はイケメン突っ込み師だが嫌味がない。
芝大輔が、令和6年3月10日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。憧れだった芸人を明かした。
この日はナイツ・塙宣之(45)、錦鯉・渡辺隆(45)とともに出演。
渡辺と塙の2人は同年代ながら、渡辺がコンビ解散やピン芸人での活動もあったことなどから塙が「先輩、後輩がよく分からなくて、とりあえず“隆さん”って」とさん付けで呼んでいると明かせば、渡辺も「ナイツと我々、錦鯉は4人全員敬語でしゃべっている」と笑った。
明らかに年上の長谷川も敬語なのが面白い。
すると、芝は「“桜前線”が解散して、隆さんがピンでライブ出てる時からちょくちょく一緒で」と渡辺が以前、組んでいたコンビ「桜前線」を解散後、ピンで活動している頃から一緒に仕事をしていたと振り返り「シンプルに憧れの人だった」と告白した。
きっと芝大輔は多くの人を憧れる人なのかもしれない。きっと尊敬している人が多いのだろう。
芝は渡辺に憧れた理由として「僕、昔から早くおじさんになりたかった」と衝撃事実を明かし「一番身近で、一番早く良い仕上がりのおじさんになったのが隆さん。“これだ!これ、これ、これ”」と自身が思い描く“おじさん像”に早く近づいてくれたと笑った。
しっかりと緩急をつける話し方はさすがですね。一度「憧れ」とあげておいて理由が「おじさんだから」と、落とす。
続けて「意外と若手芸人でこういう感じの人あまりいないじゃないですか。落ちついてて、売れるのかどうか分からないけど近くにいたい人」と渡辺の魅力を語った。
だが笑い抜きにして本当にそう思ったのだろう。
見た目がおじさんなのは仕方ない部分もあるが、貫禄は見た目だけでは出てこない。
渡辺の貫禄は余裕すら感じる。あまり地上波のテレビでは存在感を出さないで長谷川のサポート的な役割に感じるが、そこがまた「器のデかさ」を感じさせる。
錦鯉もモグライダーも令和ロマンもM-1で知名度を上げたのは間違いないが、三者三様で様々な活動、活躍をしている。
M-1に挑戦するということはマイナスになる事もあるかもしれないが、プラスに昇華している芸人も多い。
令和ロマンのように地上波で活躍しなくても生活ができるなら、やはりM-1の力は凄い。
■M-1の今後はどうなるか?■
M-1松本人志の不在でM-1がどうなるかわからない。しかし、なくなりはしないだろう。
「質が落ちた」などと言う人もいるかもしれないが、芸人のレベルは確実に底上げされている。あとは突出した天才がどれだけ出現するか?
松本人志不在の中、それが進められるのはある意味楽しみでもある。
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